斉藤紳士さんが、
イギリスのBBCラジオの長寿番組
『デザート・アイランド・ディスクス』
(Desert Island Discs)
のアンケート結果に基づき、
「無人島に持っていきたい本10選」
を紹介している動画です。
番組のルールでは、
「シェイクスピア全集」と
「聖書」は
あらかじめ無人島に
備え付けられているという前提があり、
それ以外に持っていきたい1冊
(あるいはリスト)として、
イギリスの人々に
長く支持されている名作が並んでいます。
イギリス人が選ぶ「無人島に持っていきたい本10選」
戦争と平和
レフ・トルストイ
圧倒的なボリュームと深み。
時間がある無人島だからこそじっくり読める一冊
指輪物語
J.R.R.トールキン
壮大なファンタジーの世界。
長い物語は孤独な時間を埋めるのに最適
失われた時を求めて
マルセル・プルースト
膨大な回想録。
重厚な文学作品として、
じっくり時間をかけて消化したい
イーリアス/オデュッセイア
ホメロス
古代ギリシャの英雄叙事詩。
トロイア戦争とその後の冒険を描く古典の極致
たのしい川べ
ケネス・グレアム
イギリスの児童文学。
モグラやヒキガエルが主人公の、
心温まる物語
ローマ帝国衰亡史
エドワード・ギボン
膨大な歴史書。
歴史の変遷を辿ることで、
暇を潰しつつ知識を深められる
ロビンソン・クルーソー
ダニエル・デフォー
無人島生活のバイブル。
シチュエーションが重なるため、
最も「持っていきたい」一冊
英語圏の諸国民の歴史
ウィンストン・チャーチル
元首相チャーチルによる歴史書。
教養を高めるのに適した重厚な作品
高慢と偏見
ジェーン・オースティン
恋愛と社会を鋭く描いた傑作。
何度読み返しても新しい発見がある
神曲
ダンテ・アリギエーリ
地獄・煉獄・天国を巡る壮大な叙事詩。
独自の韻律(陰文)による文学の金字塔
動画のポイント
このリストは
あくまでイギリス人の視点によるもので、
「長い時間をかけて読める厚みのある本」や
「母国の教養としての歴史書・古典」
が好まれる傾向があります。
斉藤さんは、
「もし本当に持っていくなら
ライターや缶詰の方がいいけれど、
本を選ぶなら
これらのような
読み応えのある作品になるだろう」
とユーモアを交えて解説しています。