19世紀ロシアの文豪
レフ・トルストイの著書
『人生論』に基づき、
人生における
「思考の優先順位」が
いかに重要であるかを解説している動画です。
「何を考えるべきか」の優先順位
トルストイは、
論理的な思考そのものよりも、
「何を考えるのが最も大切か」
という優先順位をつけることが
重要だと説いています。
手段の目的化を防ぐ
結婚や特定の職業
(アイドルやデザイナーなど)
を目指す方法を論理的に考える前に、
「それによって自分は本当に幸福になれるのか」
という目的をまず問い直すべきです。
この順番を間違えると、
長い時間を無駄にしてしまいます。
内面との対峙
世間一般の幸福の形に流されるのではなく、
自分自身がどうなりたいのか、
生きる目的は何なのかという
内面的な問いを最優先にすべきです。
「人間的な生」と動物的な本能
理性による選択
トルストイによれば、
人間としての本質的な生き方とは、
単に生存や種の繁栄という
動物的な本能に従うことではなく、
理性によって本能に逆らい、
自分の意志で人生を選択できることにあります。
自分を律するルール
彼は無為な生活から脱却するため、
「朝5時に起きる」
「何でも自分自身でやる」
といった
10個の厳格な規則を自分に課し、
作家としての道を見出しました。
他者を愛することが自己の幸福へ繋がる
トルストイは、
「幸福が可能なのは
自分自身よりも
他者を愛せるようになった時だけだ」
と断言しています。
人目が気になる理由
他人の目が気になるのは、
実は自分が他者を愛しておらず、
心の中で見下したり
否定したりしているからです。
他者の挑戦を認め、
愛することができれば、
自分自身のことも愛せるようになり、
人目への恐怖も消えます。
喜びの倍増
自分のための喜びよりも、
愛する誰かが喜ぶ姿を見る方が、
人間にとっての幸福度は高くなることが
科学的にも示唆されています。
苦しみの軽減
愛する人のために行動しているという
明確な目的(意味)があれば、
困難や辛い仕事も耐えやすくなります。
結論
トルストイは、
「自分の幸福から
他者の幸福へと向かうことで、
人生は喜びと意味に満ちたものになる」
と考えました。
何を優先して考えるべきかを間違えず、
他者を愛することから始めることが、
真の幸福への近道です。